ニキビ、脂性には脂肪の代謝を促す食べ物を
生理前になると、大きなニキビが突然できたりすることはありませんか? 脂っぼくなったり化粧が崩れやすかったりと、肌のコンディションに変化を感じることはありませんか? それは、生理前に多く分泌されるプロゲステロンによって皮脂の分泌が多くなるせいだと考えられます。
解決策としては、皮脂の余分な分泌を抑えるエストロゲンを増やし、脂肪の代謝を促進させる食べ物をとると効果的です。また、生理前、肌は敏感になっていますので、コーヒーやアルコール、チョコレート、タバコなどの刺激物をできるだけ減らし、睡眠不足や過労を避け、体に負担のかからない生活を心がけてください。スキンケアによる刺激も症状を悪化させるおそれがあります。この時期は肌が小さな刺激にも反応しやすいので、同じ化粧品を使っていてもトラブルが起こることがあります。ビタミンE、ビタミンB2、B6の多い食べ物やイソフラボンを補給して、肌トラブルに備えましょう。
積極的にとりたい食材は大豆製品、鶏肉、カボチャ、グレープフルーツ、バナナなどです。豆腐とささみの中華サラダ、カボチャのそぼろ煮(鶏肉)などをお試しください。調理に使う油はごま油やHXオリーブ油でどうぞ。
さて、ひとつ誤解しやすい油のお話をしておきましょう。私の学生時代の友人で、キレイな肌をしていたのに、10代後半からひどいニキビに悩まされていた女性がいました。彼女の顔を見て話をするのも気が引けるほどの状態で、友人たちも心配したくらいです。
彼女は油抜きや激しいダイエットなどをしていた影響もあったのでしょう。なかなかニキビが改善しませんでした。普通なら油の摂収がニキビを悪化させるイメージがありますが、彼女の場合は「油抜き」がむしろ悪影響を及ぼしてしまったと考えられます。じつは、良質な油の摂取は細胞を健康に保ち、ホルモンの材料にもなります。
彼女は皮膚科に通って治療に当たっていましたが、外用薬だけでは治すのが難しく、適度に油もとるようにしてバランスのいい食事に切り替えたところ、内分泌系(ホルモン)の働きが整ってきたのでしょう、だんだんとキレイな肌を収り戻すことができました。
[レシピ例]
- ブロッコリーとたらこの温製サラダ
- カボチャのそぼろ煮
- バストアップにはエスト口ゲンを増やす食べ物を
乳腺の発達には女性ホルモンが深く関係しており、とくにエストロゲンを増やす食べ物を積極的にとるとバストアップに効果的です。また、ブロゲステロンとのバランスも非常に必要なので、まずはバランスのいい食事が基本です。 - 白髪、抜け毛、コシのない髪にはたんぱく質補給
女性の場合、ホルモンバランスが乱れたり、老化などで頭皮の血流が悪くなると、髪の成長するサイクルが短くなって抜け毛が増えたり、栄養不足でハリやコシのない細い髪になってしまいます。 - シミには酸化を食い止める食べ物がオススメ
シミができることも女性ホルモンに関係しています。妊娠したり生理が近くなるとプロゲステロンの分泌が活発になります。このプロゲステロンは、シミの原因となるメラニン細胞刺激ホルモンの分泌を増やす働きがあり、生理前などはメラニン色素が増加しやすくなります。