果物で大りにくい体質になる

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よく「果物は果糖が多いので太るのでは?」と心配している人がいます。しかしカロリーの割合で見れば、果物は100g当たり50キロカロリー前後。みかんなら46キロカロリー、りんごでは54キロカロリーほど。ショートケーキの344キロカロリーや食パンの264キロカロリーなどと比ぺても格段に少ないのです。甘い食ぺ物のなかでも低カロリーで、決してカロリーのとりすぎを心配するような食材とはいえません。

しかも、果物はそのほとんどが水分で、またビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富に含んでいます。多量の水分と水溶性食物繊維によって満腹感が得られやすく、調理せず生で食ぺられるので栄養の損失があまりなく、消化を助ける酵素も補給できます。むしろ太りにくくさせる栄養素がとれる優秀な食ぺ物です。ほかの高カロリー食品のとりすぎを抑えるのにも役立つので、上手にとり入れてほしいですね。とくに朝や日中の活動時問内にとれば、太ることとはほぼ無関係です。

スナックやチョコレート、クッキーなどを小腹がすいてつまむのであれば、みかんを2、3個食べることをオススメします。それだけ食ぺておなかがふくれても、たかが80~120キロカロリー程度です。

 

なお、アメリカの病院ランキング誌『USニューズ&ワールドーレポート』で消化器・循環器系疾患分野の1位を獲得したメイヨー・クリニックでは、肥満療法のダイエットプログラムを公表しており、果物については「摂取制限なし」としています。とはいえ、命にかかわるほどの肥満を多く抱え、大食漢の多いアメリカ人に比ぺれば、日本人はまだ食が細いほうなので、ここでは「無制限」ではなく、日本人に向けた目安量を紹介しておきましょう。

300gを目安に、朝は「バナナ1本+りんご小1個」、あるいは「オレンジー個+キウイ1個+いちご大5粒」くらい。昼と夜は「みかん1~2個」か「キウイー個」、「いちごなら大5粒」くらいを食ぺましょう。食前にとれば食ぺすぎ防止に役立ちますし、食後ならデザート代わりに、ぜひとり入れてみてください。 

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