食べ物

女性ホルモンをアップ!意識して摂りたい食品

1.牡蝸

「海のミルク」といわれるほど栄養豊富な食材で、各種ビタミン、ミネラルを豊富に含みます。ホルモン合成に必要な亜鉛、銅、マンガンが多く、中でも亜鉛は、男性の生殖能力を高めたり女性の卵巣に働きかけ、「セックス・ミネラル」ともいえるパワーを持っています。赤ちゃんが欲しいカップルには、ぜひふたりで食べてほしい食材です。亜鉛は老化防止にも役立つミネラルで、キレイをサポートしてくれます。そのほかホルモン分泌を促し疲労回復に効果があるタウリンや、速やかにエネルギーに変わるグリコーゲンも豊富に含まれています。

牡蝸は調理に手間がかかるイメージがありますが、塩ゆでしてオリーブ油に浸しておけば、手軽に食べられる常備菜になります。

2.ノニジュース

ノニはポリネシアン女性の美容と健康の秘訣として愛用されてきた果実で、140種類以上の栄養素が含まれるミラクルフルーツ。女性ホルモンの働きを正常に保ち、バストアップや美肌、疲労回復など、女性にうれしい効果をもたらす果物です。

私自身、風邪の引き始めにコップー杯のジュースを飲んで回復したことがあり、続けて3ヶ月も飲んでいたら、生理周期が毎月一定になり、バストに張りが出て、体全体が若返った感じがしました。ノニじたいは人手しづらいですが、ジュースや錠剤に加工した製品などで手軽にとることができます。

3.ココア

女性に人気のスイーツといえば、チョコレート。その材料であるココアは抗酸化物質であるカカオポリフェノールがたっぷりで、血流をよくし(毛細血管を拡張する働きがあり)、冷え性の改善や老化防止にも役立ちます。また苦み成分であるテオブロミンはリラクゼーション効果があり、ストレスやイライラを軽減し、自律神経の働きを整えるのに役立ちます。

ココアやチョコレートのとり方には2つのポイントがあります。1つ目は糖分の高いものを空腹時に大量にとらないこと。低血糖になって気分が悪くなる場合があります。食後の締めとして、また、頭や気持ちが疲れたときにI杯のココアを飲むのでしたら効果的です。2つ目はコーヒー同様にカフェインを含むので、とりすぎると胃に負批をかけたり体への刺激が大きいこと。チョコレートであれば2~3□程度、ココアであれば1杯を目安にしてください。

4.フェヌグリークシード

あまり聞きなれないかもしれませんが、ハープの一睡でインド料理によく使われるアーユルベーダのスパイスです。アーユルベーダとは、「寿命の科学」「生命の科学」という意味と、インド5000年の歴史を持つ伝承医学です。薬同様にとり入れているスパイスの中でも、とりわけ女性に役立つ成分を含んでいるのが、このフェヌグリークシードです。

カレーのスパイスにも使われていて、コショウのようにミルサーで砕いて、いろいろな料理に活用できます。食材専門店やインターネット販売で人手可能。女性ホルモンの分泌を促し、バストアップのサプリメントや強壮剤としても売られています。

5.赤ワイン

「フレンチーパラドックス」という言葉をご存じですか? フランス人は動物性脂肪を多く摂取しているのに、動脈硬化が少ないという不思議な雅実を表す言葉です。その理由として、赤ワインポリフェノールの影響であるという研究成果があり、また、適度にワインを摂取している女性は骨密度が高いことも最近の論文で発衣されています。赤ワインポリフェノールにはエストロゲンの生成を助け、ホルモンバランスを整える効果があります。その主成分であるアントシアニンは高い抗酸化作用や血液浄化作用があり、赤ワインに多く含まれるレスペラトロールはアンチェイジング効果で注目の高い物質です。赤ワインの中でも熟成が進んでコクの深い「フルボディ」がオススメです。自分のコンディションに合わせて、心地よくなる程度に味わいましょう。


女性ホルモンをアップ!1週間に一度は摂りたい食材

1.まぐろ(ツナ)

まぐろは必須アミノ酸をバランスよく含む良質のたんぱく質源です。脂の多い部位は血液をサラサラにするDHAやEPAなどが含まれ、脳の働きをよくします。また、鉄分や亜鉛、ビタミンA、D、E、タウリンが豊富で、女性ホルモンのバランスを整え、ホルモンの材料となる栄養素を多く含みます。

生のまぐろの代わりに、手軽に使えるツナ缶でもいいでしょう。サラダや卵焼き、炒め物などにプラスすれば、お魚も手間なしでとることができます。ノンオイルタイプであれば、ダイエット中のたんぱく質補給にぴったり。缶詰だとお財布に優しいのもうれしいですね。

2.鮭

鮭はもっともアンチエイジング効果の高い魚です。鮭の赤い色は、ビタミンEの約100倍の抗酸化力を持つアスタキサン千ンという物質で、活性酸素を除去し細胞の老化を防ぐのに役立ちます。なお、イクラやエビ、カニなどの赤い色も同じ成分です。また、ビタミンDを多く含む鮭は、血液中のカルシウム濃度を調整し、骨組しょう症を予防したり、カルシウムの働きでホルモン濃度も調整してくれます。まぐろと同様、缶詰や鮭フレークなど手軽にとれる食材を常備しておくと便利です。


女性ホルモンをアップ!3日に一度は摂りたい食材

1.クランベリー

クランベリーにはアントシアニンやブロアントシアニジンという栄養素が含まれ、細胞を守る強い抗酸化力や皮膚のダメージ修復、美肌効果、血液浄化、殺菌効果などの効能と、女性ホルモンの分泌を助ける働きがあります。アメリカでは昔、原住民たちが、頭痛からがんに令るまでの痛み止めとして使っていたそうです。

美容と健康にいいクランベリーは、ジュースやドライフルーツなどで手軽にとれる点も特長です。ジユースであればコツプー杯、ドライフルーツなら大さじ1~2杯を目安にどうぞ。

2.キャベツ

キャベツをはじめブロッコリーや菜の花、わさび菜などアブラナ科の野菜には、女性ホルモンの分泌を促すグルコシノレートという成分が含まれます。この栄養素は亜鉛(牡蝸やレバーなど)と一緒にとると効率よく吸収されます。また、ミネラルの一種ボロン(ホウ素)という成分も多く含まれ、女性ホルモンの活性化やバストアップに効果があります。南米のマカもアブラナ科の野菜で、グルコシノレートやボロンの含有ほがより多く、亜鉛も豊富に含まれているので、女性ホルモン増強にはさらに効果的です。ただし、人手しづらいので、サプリメントで摂収することになります。

野菜の場合はとくに摂取制限はありません。お好きなだけ食べてください。

3.アボカド

アボカドは「森のバター」といわれ、植物性脂肪が豊富な栄養満点の食べ物です。この脂肪はコレステロールを下げるオレイン酸、リノール酸、αリノレン酸が含まれます。また、ホルモン分泌の調整にかかわるビタミンEが多く、老化防止に相乗効果の高いビタミンAやCも含まれることから、アンチエイジングに役立つ食べ物です。そのほかホルモン分泌を助けるミネラルも豊富に含まれます。一食に垢個くらいを目安に食べてみてください。

4.鶏肉

賜肉はたんぱく質の繊維が細く、消化吸収のいい良質なたんぱく源です。ストレス緩和に役立ち、脳内の伝達物質セロトニンの材料となるトリプトファンや、女性ホルモンの分泌やアミノ酸合成にかかわるビタミンB6を含みます。トリプトファンは免疫系に働きかけて、がんを予防したり、コレステロールや血圧を調整、性機能の回復、更年期障害の症状を緩和するなど女性ホルモンの働きを助けるのに役立ちます。胸肉やもも肉など部位によって味わいもカロリーも変わってくるので、好みで使い分けてください。1日100g程度を目安にどうぞ。


女性ホルモンをアップ!毎日欠かさず摂りたい食材

1.豆乳

大豆に含まれる植物エストロゲンともいわれるイソフラボンは、できることなら毎目とってほしい栄養素です。豆乳ならば常備しておくのが手軽です(豆腐をいただくのであれば1日半丁ほどを目安に)。

大豆は体に必要なアミノ酸がバランスよく含まれ、優れた高たんぱく食材です。脂質、炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ビタミンE、ビタミンB1、葉酸など、ホルモン分泌を促す栄養素も含まれます。毎日コップ1杯を目安にとりましょう。

2.黒ごま

ごまは別名「不老長刀の食品」。しかし、粒のままでは外側の皮が固く、栄養の吸収につながりません。軽くすり合わせるか、よく噛んで食べるかしないと、そのまま体外に出てしまいます。

ごまには、ホルモン調整やバランスを整えるビタミンEやホルモン合成にかかわる亜鉛が含まれています。とくに黒ごまは抗酸化作用が高く体を温める食材です。上手な食べ方は、すりつぶした皿一ごまで作った減塩ごま塩を常備し、ごはんにかけて食べるのがオススメ。大さじ1~2杯を目安にとりましょう。また、私は市販の黒ごまペーストをいろいろな料理に使っています。みそ汁に入れてごま汁、ポン酢しょうゆや和風ドレッシングにプラスすれば、おいしいごまだれができあがります。


女性ホルモン増強のフードピラミッド

エストロゲンの分泌のためには、次の4つのポイントを押さえておきましょう。

  1. ホルモンの分泌を低下させてしまう細胞の老化ダメージをケアする
  2. ホルモンの分泌を低下させるストレスダメージを軽減させる
  3. ホルモンの合成力を高め、ホルモンバランスを調整する
  4. 女性ホルモン分泌に大きく影響する血のめぐりをよくし、冷えを予防する

細胞の老化の原因は大部分が活性酸素によるものです。人間を構成する約60兆の細胞は、活性酸素と結びつくことで酸化し老化していきます。鉄が酸化してさびるのと同じように、体内でもさびが生じてしまうのです。老化防止のために、活性酸素をできるだけ除去していきましょう。

また、エストロゲンの分泌にはメンタル面の影響も大きく、ストレスは大敵でり。ストレスから身を守る栄養素を補給することも大事です。

では、具体的にどんな栄養素をとったらいいのかをご説明していきます。

 


「エストロゲン」で心も体もキレイになる

女性ホルモンは、やわらかな肌、丸みを帯びたボディラインを作り出し、女性ならではの優しさや母性といったメンタルな部分にも、影響を及ぼしています。しかし、女性ホルモンの分泌がうまく働いているときはいいのですが、いったん乱れが生じると、私も経験しましたが、イライラしたり情緒不安定になったり、自分ではコントロールしづらい心の状態を引き起こしてしまいます。

2種類の女性ホルモンの中でも、女性美を作り出す「エストロゲン」の分泌を促進する食事法をお伝えしたいと思います。

悲しいことに、このエストロゲンは40代半ばから減少し始めてしまいます。自分で分泌する力がどんどん弱まってしまいますので、血中のエストロゲン濃度を減少させない工夫が必要です。くり返しになりますが、いちばん実践的で効果的なのは食ぺ物でフォローすること。エストロゲッを合成する食材や、分泌を促す栄養素を知って、日々の食事にとり入れていきましょう。

 


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